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ぬくぬくした日々のこと baby待ちのことなど by.chicory(チコリ)
by chicory_99
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カテゴリ:不妊治療のこと( 3 )


ブルーレター

不妊治療から5年目にしてようやく授かった我が子。

去年の9月の移植で初の陽性判定を頂いてから8ヶ月。

無事に出産を迎えることができました。

私の通ってた不妊治療専門病院では、クリニックを卒業し20週目を迎えると、クリニックに

提出する用紙がありました。

ピンクの封筒なので、通称「ピンクレター」と皆呼んでいました。

そして、出産すると出産報告の用紙「ブルーレター」を送ります。

今後の治療の参考と、統計をとるためだそうです。


昨日、そのブルーレターを記入しました。

感慨深いものがあります。

ブルーレターを書ける日がくるなんて。


「自然妊娠は100%ありえない」

と言われ、病院をいくつも代わり、何回も喧嘩をし、落ち込んだり、励ましあったり、

生活の中心は常に治療のこと。

仕事も家事も治療が優先。

何としても二人の子供を授かりたいという必死の思いで続けてきた治療。

もうだめかな。

この先子供をもうけることはないのかな。

なんて思いが大きくなってきた頃。

やっと、私たちのもとにbabyがやってきてくれました。


が、喜んだのもつかの間、切迫流産の危機で2ヶ月の安静生活。

安定期に入って、妊娠高血圧症候群で入院。

臨月に入って今度は、緊急帝王切開。

おまけに、産後ネフローゼに腎疾患。。。

と、私の妊娠はことごとく一筋縄ではいきませんでしたが。

でも今こうして隣ですやすや寝ている我が子をみると、

今までの道のりは全てこの幸せに必要なことだったのだと思えます。

人より遠回りした分、夫婦の絆は強まったし、我が子への愛情も深いように思えます。

私の不妊治療はここで一旦終了となりますが、不妊治療の全てが終わったわけでは

ない気がします。

そしてクリニックに残っている、もう一つの命。

私たちの受精卵。

これは凍結保存の延長です。

腎臓病の問題もあるので今はどうするか考えられません。

しばらくはゆっくり眠っててね。


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by chicory_99 | 2009-06-10 17:08 | 不妊治療のこと

切ない暖かさ

私が不妊治療をしてた時、ずっと励ましてくれた人がいます。

42歳の女性で同じく不妊治療をしていました。

私なんかよりもっと長く10年近くも。

流産を3回経験し、IVFの回数は数しれず・・・

結果、もうホルモン値もあがらない、採卵までいけないと体が悲鳴をあげ、治療は断念されました。

そんな状況で、いつも私のことを励ましてくれて・・・

私が治療がうまくいかなくて落ち込むと、「大丈夫よ!絶対できるから!」といつも言ってくれて、

時々ごはんに行ってそのたびに愚痴を聞いてもらったり、アドバイスをくれたりしてました。

不妊治療をしてる人にしかわからない気持ちや、夫には話せない気持ちをいつも受け入れてくれて、

とってもありがたい存在です。


そして今回の私の妊娠。

とっても喜んでくれて、今日妊娠してから初、ご飯に行きました。

何度もおめでとうおめでとう、よかったねと言ってくれました。

本当に心が優しくて素敵な方なんです。

だから余計に切ない。

なんでそんな人が子供を諦めなきゃいけないのかと思ってしまう。

絶対にいいお母さんになれるのに。

私はその方がいたから不妊治療を乗り越えることができたのだと思っています。

妊娠できたのも、その方のおかげもあります。

だからこそ切ない。

こんな時、神様なんていないよなと思ってしまう。



今私ができることは無事に元気な赤ちゃんを産むことだけです。

たまちゃん、元気に産まれてくるんだよ。

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お酢は体にいいからとお土産にいただきました。
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by chicory_99 | 2009-03-23 16:52 | 不妊治療のこと

不妊治療のこと

結婚して7年目。不妊治療をして5年目でやっと授かることができました。

「自然に授かることは100%不可能」と言われた時は愕然としました。

何度もダメで何度も落ち込んで諦めそうのなって、ここまでこれたのは奇跡にも感じます。

夫もずっと治療に協力的で二人で努力してきたことだから、授かったことを心底喜んで、

今は幸せいっぱいの雰囲気。

出来たから思えることかもしれないけど、あの治療期間があったからこそ、今が幸せに思えて、

二人の絆も強くなって、今では治療をしてきてよかったと思ってます。

周囲の子供がいる人は治療の経験がある人は少なく、話していても時々違和感を感じることがあります。

それはきっと皆普通に授かってるから、子供を授かることの大変さを知らないから。

不妊治療の大変さは経験した人にしかわからないこと。

それはきっとこれからも付いて回ること。

私は治療してる時から、親しい人にはカミングアウトはしてたし、これからも内緒にする気もないけど、

それは辛さとか心情を理解してもらいたいんじゃなくて、授かることが当たり前じゃないって

思ってほしいから。

不妊治療は隠すことじゃなくて、当たり前のこととして皆が捉えて、オープンにできて、

そしていつか保険適応になってほしい。

子供を望む人が子供を授かれるようになってほしいと思うコノゴロデス。
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by chicory_99 | 2009-03-07 23:34 | 不妊治療のこと